建て、建つんだ、城 vol.9 サン=ジョルジュ城
お憑かれ様でございます、ジョニーでございます。
毎回オシャレなお城をナントカ紹介しております、この「建て、建つんだ城」。
今回はなんとも珍しい、足で稼いだポルトガルのお城を紹介します。
第一弾はサン・ジョルジュ城でございます。
サン・ジョルジュ城はポルトガルの首都、リスボンの中心にある丘の上にある城です。
山城であるあたり、戦国の世のお城であることは、日本も外国もそう変わりはしないでしょうね。
元々このお城、時代はユリウス・カエサルまで遡ります。
そう、つまりは紀元前1世紀、日本でいうなら弥生時代ってやつですな。
この時代、ローマがヨーロッパではかなりイケイケでございまして、
このお城もローマ人の手によって作られたそうです。
その後は西ゴート族・イスラム教徒・キリスト教徒とその主を変え、
現在のようなお城になったのは西暦1500年ころの話だとか。
西暦1500年の時点ではまだ日本は室町時代。乱世への香りはプンプンさせていた頃ではありますが、まだまだ現在の天守閣のようなスタイルはありませんし、
ちょっとした年代物ではあります。
かなり城壁なんかも美しく残っており、やはり
西洋のお城への思いも、こちらに負けず劣らず、すばらしいものだったよう
ですね。
今後とも引き続き、ポルトガルのお城をご紹介していきます。
それでは次回を乞うご期待!!
お相手はジョニーでございました。
お後がよろしいようで。