お憑かれ様でございます、ジョニーでございます。
えー、サイクリングというのは、山道を走るってのも、海岸線を走るってのも、下り坂には下り坂の、上り坂には上り坂の、良さ悪さといのがございまして、まぁ、一概に「ナントカに限る!」というわけにいきませんな。
蓼食う虫も好き好き、なんぞと申しますけれども、
「あたくしは下り坂でぐぃ〜んとスピードを出すのが好きだなぁ」
なんて人もいれば、
「坂道を登りきったときの、あの爽快感ったら他じゃあ味わえねえなぁ」
なんて人もいます。
ただ、一つだけ共通している、といえるのは
「チャリが好きだ!」
ってぇことですな。
もちろん、このコラムでは出来るだけ多くのロケーションをご紹介できれば、とは思っておりますけれども、今回は、とりあえず、「河川敷」ということになります。
みなさま、どうか、最後までお付き合いくださいますよう、お願い申し上げます。
さて、皆様は「荒川」をご存知でしょうか。
荒川というのは東京の東の方を流れる川で、奥秩父を源流とし東京湾に流れ出る、1級河川なのですが、東京都民としては、まぁ、馴染みの大きな川なんですな。
多摩川か荒川か。江戸川や神田川、なんてのもありますが、ま、ここでは置いておきます。
だいたい、サイクリングロードとしてお勧めなのは北赤羽から葛西臨海公園までの約30km。ここは「荒川サイクリングルート」という名前で有名で、こんなサイトもあるくらいです。
ま、詳しくは飛んでみてください。
では、ここらで3つほど、あたくしお勧めの場所をピックアップしてご紹介差し上げたいと思います。
point1.堀切橋
堀切、といえば小津安二郎監督の東京物語ですよね。それから最近では金八先生ですか。
東京物語つまり1958年頃の風景と今の荒川を、サイクリングしつつ見比べてみるのも面白いですな。
point2.荒川大橋
このあたりは、非常に走りやすいです。
陸の方には風が来るので、冬はきついですけれども、
夏なんかは本当に、このままずっと走り続けられるような気がいたしますな。
point3.葛西臨海公園
ついに荒川が東京湾に注ぐその地です。
クリスタルビューや大観覧車など、カップル向けのエトセトラがありますが、そんなの汗で吹き飛ばし、爽快に東京湾を感じましょう。
以上、ざっくり荒川サイクリングについてお話させていただきましたが、悔しいことにこのコラムは、実際行ってくださった方にのみ、4096倍お楽しみいただける構造になっております。
お時間が許す方は是非、荒川サイクリング、
(・∀・)イイ!!と思いますよ〜。
でわわ〜。